繋がりという言葉に対する自問自答

繋がり。たった3文字なのに深い意味が隠されている。


訳の分からん出だしで始めて自分の文体狂ってもしょうがないので自分なりに書くことにする。(ぁ


正直繋がりという言葉が持つ重要な問題というのは、最初に本来の意味を知っておかないといけないと思う。
てなわけでgoo辞書。世界と繋がってるという意味もここで噛み締めることができるなぁ。
んで、結果がこれ。一応この意味に即しつつ、ニュースサイト論的な考えで書いてみることにする。


>(1)離れているものが一続きのものになる。
>(2)間が離れずに続く。つらなる。
>(3)関係がある。かかわりがある。結びつく。

これはいわゆるトラックバック・柱リンクに値するもの。
表示され、目に見えることによって改めて繋がりを感じられる意味かと思う。
ここでトラックバック・柱リンクについて自分なりに考えてみる。
トラックバックについては、まなめさんが書いた考察を見れば何も言うことがない気もするが、
自分の考えを述べないとこの記事を書く意味がないので書き連ねる。(何


記事と記事が繋がる。つまりは一部ではあるがサイトとサイトが繋がること。
そして、それが肥大化したのが柱リンクだと思う。
何故そういうのかと言うと、トラックバックしている記事をクリックしてみればわかることなのだが、
その先に表示されるのは大概トラックバックされたことに関する内容しか表示されていない。*1
以前はトラックバックというのが存在しなかったせいか、
「君もこのゲームやっているんだ。」「もしかして君もやっているの?」という感じの、現実世界の良い意味での馴れ合いが柱リンクでしかできなかった。
この柱リンクというのはサイトとサイトが繋がるというのでサイトの質に大きく関わってくると思う人がいると考えられるが、私はこれに対する考え方がちょっと違う。
私は一応ニュースサイト的なことをやっているが、その割にはサイドバーに多数の日記を置いている。
何故か。簡単に言うと中の人に対して興味があるから。
もし中の人に対する興味関心が失せたら、何らかの形で削除するだろう。
これはトラックバック・柱リンクにも言えることだと考えている。
興味があるからこそ繋がりたいと思い、それを実行して形にしたのがトラックバック・柱リンクだと思っている。
色々と雑文が混じってしまったが、何が言いたいのかというと、トラックバック・柱リンクというのは記事やサイトに興味があるから繋がりたいという証を証明するために、目に見える形として表示されているだけだと感じている。
情報元で表記されるというのも、「柱リンクにされること」の進化前だと思う。


>(4)血縁関係がある。
これはどちらかと言ったら柱リンクや管理人らの関係が当てはまると思う。
柱リンクで繋がっている以上、一種の運命共同体として一緒にコロニーを作っているのではないのか。
このまったりとした関係がまた繋がっているという実感をもたせてくれる。


>(5)つなぎとめられる。
これは柱リンクだけかな。
だがこの言い方からすると強制的にそうさせられてますよーというイメージが出てくる。
記事と記事が繋がるトラックバックは受動的だからこの意味でいいと思うが、柱リンクはそうともいえない。
繋ぎとめられている=いやいやでさせられている、そう感じる。
こういう関係ははっきりいって持たない。柱リンクもそうだし、現実世界でも。支配者と奴隷のようなものだ。
ブログとかの世界ならこういうのははっきりと切った方がいい。
自分勝手な意見だが、勝手にリンクされたから自分もリンクしなきゃという考えだったら、のちのち自分自身を苦しめることに繋がってくる。
サイトは自分がやりたいから運営してるのだし、嫌ならスパっと断ち切る。これに限ると思う。



さて、適当に述べてきたが、サイトとしての「繋がり」というのは自分が相手に対して興味関心があってこそのものだと思う。
いやいややるのではなく自分自身が糧になると思うからこそやるべき行為、それが「繋がり」だ。


〜私的感想〜
久しぶりに長文考えたせいか随分と時間使って考えた。
ていうかこれ書いてるときにフリーズして記事の半分が消えたので余計時間かかった('A`)
あと書いていて気づいたのだが、柱リンクからサイトに人が流れてくるというのは正論だと思った。
なんでかというと、今日気づいたことなんだが、酔拳の王 だんげの方さんから人が流れてきてたのがリンク元見て分かった。
特に記事を参照された記憶もないし何でだろうと思い、訪れてみたら何とアンテナに私のサイトが追加されてた。
自分としては大手のサイトさんにリンクされるというのは大変嬉しいという感情がこみ上げてくるのと同時に、
そこまで過大評価してもいいのだろうかという苦悶との葛藤も現れる。
だがリンクされるということはある程度評価されていて興味をもたれているからだと思う。
だからこそ期待に答えるべくこれからも自分自身のため9割と、他の人にこんな記事が面白いよという紹介1割の思想で更新していきたいと思う。


最後の文余計だったかな?

*1:言い切れるわけでもないのだが、私が見ている限りではそう表示される所が多々あるのでこう書き方をした。